未来の街・北九州市

 

北九州市は、今後の20~30年を見据え、人口減少・超高齢化社会に対応し、持続可能な都市形成を目指すとされています。この、目指す都市像として、「つながりと情熱と技術で、一歩先の価値観を体現するグローバル挑戦都市・北九州市」を表示しています。

 

このビジョンを実現するのテーマとして、稼げる街、彩ある街、安らぐ街の3つを柱としています。

 



202708

In August 2027,    Kitakyushu

世界に開く、夢と希望の北九州市

will be a city open to the world, brimming with dreams and hope.


稼げる街

基盤づくり: 環境×観光×交通の「3K戦略」を掲げ、東アジアの国際ハブ都市を目指す長期ビジョンです。 陸・海・空のネットワーク構築、メガリージョンの推進、新たな産業用地の創出

 

人材育成: スタートアップの創出・成長支援、若者チャレンジ支援、多様な人材のキャリア形成支援。

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人材育成の強化: デジタル人材やクラウド人材など、誘致企業が必要とする専門人材の育成を支援し、供給力を高めています。


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産学官連携の強化: 地元経済界、大学、周辺自治体などと連携し、地域全体で企業誘致に取り組んでいます。


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稼げる「人」を育む:  スタートアップの創出・成長 ・ 若者チャレンジへの支援・ 性別にかかわらないキャリア形成の支援・ 多様な人材が働くことができる環境の整備

 

 

「バックアップ首都構想」

 

構想の背景には、南海トラフ地震などの大規模災害リスクへの備えが喫緊の課題となっていることがあります。


北九州市は、その地理的優位性や都市としてのポテンシャルを活かし、災害に強く、企業活動を継続できる拠点としての魅力をアピールしています。


具体的には、以下の要素を強みとしています。
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低い災害リスク: 巨大地震や津波のリスクが比較的低い地域とされています。
 

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充実した物流インフラ: 陸・海・空の交通ネットワークが整備されており、国内外へのアクセスが良いことが特徴です。港湾機能や空港機能が充実しています。


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地の利と国際性: アジア諸国に近い地理的優位性があり、国際ビジネス展開の拠点としても期待されています。

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豊富な人材と学術基盤: 大学などの教育機関が集積しており、優秀な人材の確保や、産学連携による新たな技術・産業創出の可能性を秘めています。


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良好な生活環境: 自然環境が豊かで、住みやすい都市としての魅力も発信     


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サプライチェーン強化: 災害時にも安定した供給を確保するための生産拠点や物流拠点の分散。


* IT
開発拠点の分散化: IT企業の開発拠点やデータセンターの分散。


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データセンター誘致: 低災害リスクと安定した電力供給を背景に、データセンターの誘致を積極的に推進しています。

この構想の推進に向けて、北九州市は以下の取り組みを進めています。 


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特区制度の活用:

規制緩和やビジネスしやすい環境づくりを促進し、新技術や新事業の創出を支援しています。



北九州市は、この「バックアップ首都構想」を通じて、単なる災害対策拠点ではなく、日本やアジア・世界を支える新たなビジネス拠点としての地位確立を目指しています。

 

 * 本社機能の補完・移転: 首都圏企業の本社機能の一部または全部を分散・移転。

 

彩りある街

持続可能性と共生

 

 気候変動や資源枯渇といった地球規模の課題に対し、AIはソリューションの中核を担っています。エネルギー管理、廃棄物削減、スマート農業など、あらゆる側面でAIが効率化を推進し、持続可能な社会の実現に、今後、北九州市が挑戦することを期待します。また、AIを活用したスマートグリッドがエネルギーの無駄をなくし、AIによるデータ分析が都市の環境負荷を最小限に抑え、人間とAIが協調することで、地球環境との調和が図られる対策を北九州市が早期に取り組む事を期待します。



「北九州グリーンインパクト」: 環境と経済の好循環によるグリーン成長を推進し、風力発電関連産業の拠点化や水素利活用拠点化などに取り組んでいます。


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環境首都: かつて公害問題を克服した経験を生かし、「日本の環境首都」を目指し、環境省の誘致なども視野に入れています。


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「北九州グリーンインパクト」の推進(環境産業の集積と新価値創造)

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空間づくり: 都市の魅力を高める「街並み」づくり、選ばれる「住まい環境」づくり、デジタルによる便利・快適な環境づくり、人や企業を呼び込む「都市の魅力」発信。


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時間づくり: 文化芸術やスポーツの振興、エンターテインメントによるにぎわいづくり(大型コンサート・スポーツ大会誘致、ポップカルチャー・アーバンスポーツの普及など)、観光資源の磨き上げや発信。

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人材育成: グローバル人材や理工系人材の育成、魅力ある新時代の教育機関の誘致、教育環境の充実、大学などの教育・研究機能の充実。


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彩りある「空間」をつくる:  都市の魅力を高める「街並み」づくり(緑豊かで美しい都市景観の形成、魅力ある商業の振興) ・  選ばれる「住まい環境」づくり(多様なライフスタイルに応える魅力的な住環境の整備)・  デジタルによる「迅速で便利・快適な環境」づくり(行政サービスのDX推進)・  人や企業を呼び込む「都市の魅力」の発信

 


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彩りある「時」をつくる:  文化芸術やスポーツの振興(大型コンサートやスポーツ大会の誘致、ポップカルチャー、アーバンスポーツの普及) : エンターテインメントによるにぎわいづくり : 観光資源の磨き上げや発信の推進 : 

 

 

彩りある「人」を育む:  グローバル人材や理工系人材の育成に向けた教育の推進:  魅力ある新時代の教育機関の誘致 : 将来の可能性を開く教育環境の充実 : 大学などの教育・研究機能の充実

安らぐ街

ウエルビーイングの向上

 

労働環境は大きく変化し、AIが単純作業や危険な作業を代替することで、人間はより創造的で人間にしかできない仕事に集中できるようになります。これにより、ストレスが軽減され、人々のウェルビーイング(心身ともに満たされた状態)が向上等、市民のストレスレベルを改善する、サービス対策を希望します。

 

 

* 生活基盤の安心: 災害に強いまちづくり、犯罪のないまちづくり(防犯カメラ整備、暴力団対策など)、社会環境やニーズに即した都市基盤・施設の維持。

* 多様性・つながり: 多様性を認め合う文化のまちづくり(人権教育、ジェンダー平等、多文化共生など)、地域でのつながりを生み出すまちづくり、健康で安心できるまちづくり。

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共生: 自然と共生するまちづくり(脱炭素社会の実現、生物多様性の保全など)、人と動物が共生できるまちづくり。

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生活基盤の「安心」を支える:  災害などに強いまちづくりの推進(レジリエンスの強化)

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社会環境やニーズに即した都市基盤・施設の維持、これらの方向性は、人口減少や社会環境の変化に対応し、これまでの北九州市の強みであるものづくり技術や環境技術、学術研究都市の知的資源などを最大限に活用しながら、持続可能な発展を目指すものです



世界に開く、未来の街北九州の研究・勉強会について、

未来の街・北九州の研究・勉強会に関連してのご提案、

ご提言等については、広く提案、提言を求めています。

 

事務局は、北九州小倉北区室町2-11-4、アニーズファーム株式会社内、☎093-582-8000 

 

Fax 0930-24-7800 又は以下のメールフォームにて、お気軽にお問合せ下さい。


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